なぜ睡眠不足の人は太るのか?

睡眠が不足すると食欲を増進するホルモン「グレリン」が増加し、逆に食欲を抑えるホルモン「レプチン」が減少します。 そのため、空腹感や食欲が増加します。

 

また、睡眠不足は脂肪をため込む「肥満ホルモン」と呼ばれる「インスリン」を増加させ、逆に筋成長を促す「テストステロン」や「成長ホルモン」を減少させます。 そのため、日常生活での消費カロリーや運動のパフォーマンスを低下させます。

 

つまり睡眠の不足は、筋量の減少体脂肪の増加が起こりやすい環境を生み出しているといえます。 平均7~9時間の睡眠時間の人に比べて4時間以下の睡眠の人は73%、5時間睡眠の人は50%肥満率が高いという研究データがあります。

 

また、7時間42分の睡眠が最も太りにくいとピンポイントで結論づけている研究データもあります。 いずれにしろ「7~8時間」がダイエットのベストな睡眠時間というのが今のところ研究者たちの大方の見方です。

 

適切な睡眠の量は人によって違いますが、日中眠くならないような睡眠をしっかりとれているかを一つの指標にすると良いでしょう。 睡眠の質と量はダイエットや身体組成の改善に大きな影響を及ぼします。