SCK-GYM代表:稲葉 裕哉
「トレーニングは楽しく続けることが一番です。筋トレはきつい、つらいというイメージをもっている方も一歩踏み出して、ぜひ一度SCK-GYMにお越しください。トレーニングを習慣化して一緒に健康的できれいな身体を手に入れましょう!」
資格・経歴
・NSCA(全米ストレングス&コンディショニング協会)認定パーソナルトレーナー
・NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
・元日本キックボクシングNKBウェルター級2位
・健康経営アドバイザー
・整体ボディケアセラピスト
・小顔矯正セラピスト
1987年 | 茨城県牛久市生まれ |
2006年 | 茨城県立藤代紫水高等学校卒業 |
2007年 | キックボクシングジム大塚道場入門(茨城県つくば市) |
2010年 | キックボクシングプロデビュー |
2011年 | 千葉工業大学卒業 |
2013年 | キックボクシング日本ランキング入り |
2017年 | パーソナルジムFUSION FITNESS CENTER(茨城県牛久市)にてパーソナルトレーナー活動開始 |
2018年 | 日本キックボクシングNKBウェルター級2位に |
2020年 | プロキックボクサー引退 |
2020年 | パーソナルジムSCK-GYM(東京都文京区)開業 |
メディア掲載
・B-plus
・ザ・イノベーター
・BODY CONCIERGE
護国寺・雑司が谷パーソナルジムSCK-GYMトレーナーの稲葉とタレントの矢部美穂さんの対談を「仕事を楽しむためのWEBマガジンB-plus」さんに取材していただきました。ご一読いただけますと幸いです。
プロフィール
茨城県出身。20歳の時に地元茨城のキックボクシングジム「大塚道場」に入門。その後、プロとして日本キックボクシングNKBウェルター級2位に。トレーナーに転身後は、NSCA認定パーソナルトレーナー、ストレングス&コンディショニングスペシャリストの資格を取得。プロアスリートにも指導可能な世界で通用する国際ライセンスも所持するほど高い専門知識を備えながらも敷居の低いジムづくりで、地域の健康増進への貢献を目指している。
元日本キックボクシングNKBウェルター級2位の実績を持ち、National Strength and Conditioning Association(NSCA)の2つの資格を取得している稲葉裕哉氏。同氏が代表を務めるSCK-GYM(エスシーケイジム)はストイックなジムかと思いきや、実はその正反対。昼休みに通える短時間コースや、友人や家族と2人で通えるセミパーソナルトレーニングが用意されるなど、誰もが気軽に通えるジムである。「運動は楽しく続けることが一番」と爽やかに笑う稲葉代表にお話をうかがった。
矢部 元日本キックボクシングNKBウェルター級2位の稲葉代表が経営するSCK-GYMさん。窓が大きく開放的で、女性でも入りやすいジムですね!こちらはキックボクササイズをメニューに取り入れてると聞きました。私は健康やスタイルをキープするために加圧トレーニングなどの経験はありますが、キックボクササイズはどこか敷居が高い気がして、経験したことがないんですよ。
稲葉 確かにキックボクシングにそんな印象をもつ方も多いですよね。でも、このジムは「気軽に通える」がコンセプトなので、ご安心ください。私は独立前に小学生から70代の方までトレーニングを担当した経験があるので、このジムも、誰もが通えるよう、入りやすくてオープンな雰囲気にしたんです。
矢部 70代の方など、幅広い年齢層を指導されてきた結果、このジムは誰もが通える場所にしたかったわけですね。実際は、どんな目的の方が通われているのでしょう?
稲葉 健康維持やダイエットをしたい方、筋肉をつけたい方、競技力を向上したい方、キックボクササイズを趣味としている方、とさまざまですね。25分という短時間のコースもあるので、会社のお昼休みやリモートワークの合間にリフレッシュに来られる方もいます。
矢部 そういうちょっとした使い方もOKなんだ!
稲葉 料金も低価格に設定しているので、ぜひ気軽に利用してもらいたいです。週に1回しか通えないという方も、自宅でのトレーニングを指導しますので大丈夫。無理なく、長く運動を続けていただくことが一番ですからね!
矢部 せっかくなのでキックボクササイズをしてみてもいいですか。
稲葉 もちろんです。では、ミット打ちをやってみましょう。まずは構え方。やや半身になり、膝を少し曲げて・・。そのまま腰を右に回転させながら左手を突き出すとジャブです。右キックは、左足を斜めに踏み込んで、右腕を背中のほうに振ると自然と腰が回転するはずです。
矢部 こうでしょうか!
稲葉 おお、さすがですね!普段トレーニングされているだけあって動きにキレがありますよ!
矢部 特に二の腕とお腹周りに刺激がきますね。続けていくと、いい感じに絞れそうです!しかも、たった数分動いただけなのに、すごい爽快感を得られますね。これなら25分のコースでも満足できそう(笑)。
稲葉 確かに、短時間のコースでも皆さんすっきりした表情で帰られますね(笑)。
矢部 稲葉代表がこの道に進まれたのは、やはりキックボクサーになったことが大きいのでしょうか?
稲葉 そうですね。そもそもキックボクサーになったのは、昔から格闘技が好きだったからです。そこで20歳のときに地元茨城のジム「大塚道場」に入門しました。22歳でプロになり、会長やトレーナー、道場の仲間たち、応援してくれる方々に恵まれて、13年間充実した現役生活を送ることができました。最終的にはNKBウェルター級で日本ランキング2位でした。支えていただいた方々には感謝の気持ちでいっぱいです。
矢部 日本2位ですか!?すごい!それだけのキャリアをお持ちでありながら、トレーナーへと活躍の場を変えたきっかけを教えてください。
稲葉 キックボクサーとしての経験を活かした仕事がしたいと考えていたところ、新規オープンするパーソナルジムの求人を見つけて応募したんです。すると偶然、そのジムの社長が、かつてリングで戦った対戦相手のご友人でして、その試合も会場の後楽園ホールで観戦されていました(笑)。その社長のもと、選手生活と並行しながら3年間トレーナーとしてお世話になり、そして、現役引退を決めたとき、トレーナーとして独立する決意をしました。
矢部 なんだかドラマを感じちゃいます(笑)。トレーナーの仕事もやりがいがあるでしょうね。
稲葉 ええ。「トレーニングの効果が出て痩せた」とか「不調が改善されて体が軽くなった」とか、会員の皆様の成長を自分ごとのように感じる瞬間が楽しいですね。会員の方と共に努力を重ねていく喜びは、私の中で大きなやりがいになっています。
矢部 コロナ禍で外出自粛が続く中、運動の大切さを実感することが増えました。特に高齢の方にとって運動は不可欠じゃないですか。
稲葉 おっしゃるとおりです。膝や腰、肩などの不安は適切なトレーニングで軽減できますし、最近の研究ではガンや脳卒中、認知症、骨粗鬆症などさまざな疾患が運動により予防できるという報告も出てきているんですよ。
矢部 へえ、そういった病気の予防にも効果が期待されているんだ!それは知りませんでした。トレーニングでは、精神面の健康も高められますよね。運動には努力がつきものですから、それが我慢強さや、前向きな気力を養うと思うんです。それにストレス発散ができるキックボクササイズは、精神衛生的にも良い効果がありそう。
稲葉 確かに、心身に良い影響を与えるのがトレーニングだと思います。そのトレーニングにあらゆる方が安心して取り組めるように、NSCA認定パーソナルトレーナー、NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリストとしての専門知識を活かしながら、しっかりとサポートしていきたいです。
矢部 頼もしい!プロアスリートにも指導可能な、世界で通用する国際ライセンスも所持しているほど、深い知識と高い技術を持つ稲葉代表が仕事で大事にしていることは何ですか?
稲葉 お客様への感謝を持つこと。この一言に尽きますね。
矢部 私も同じです!誰かに何かをしてもらうことを当たり前と思わず、少しでも恩返しできるようにしたいと考えているんですよ。
稲葉 とても共感できるお話です。今後は、より幅広い年齢層の方がトレーニングや運動に取り組めるように、ストレッチメインのジムを出してもおもしろいんじゃないかと考えています。また、小顔矯正の資格も取得したので、それを活かしたサービスも始めたいですね。
矢部 楽しみが盛りだくさんですね。そうやって会員さんの間口が広がると、稲葉代表を必要とする人がさらに増えそうです。
稲葉 そうなると嬉しいですね。セミパーソナルという2人で指導を受けられるコースもあるので、そちらも周知していきたいです。
矢部 2人でということは、カップルや友人同士でパーソナルトレーニングを受けられるわけですか!1人では恥ずかしいと思っている女性もいると思うので、とてもいいアイデアですね。より楽しくトレーニングできますよ!
稲葉 楽しいのが一番ですからね。そうやってトレーニングの敷居を下げて、地域の健康増進に貢献していきたいです。
矢部 本日の対談で、私の中での敷居はかなり下がりましたよ!ちょっとの運動ですが、いい汗もかけたので、今日の夜は気持ちよく寝ることができそうです!
「仕事を楽しむ」とは‥
トレーニングを通じて、心身ともにお客様と成長を続けることです。体が軽くなった、痩せたという結果はもちろん、その過程もお客様の成長であり、私の成長でもあると思います。そして、笑顔が絶えないジム。それが「SCK-GYM」です。(稲葉裕哉)
NSCA認定パーソナルトレーナー(NSCA-CPT)とは、健康と体力のニーズに関して、トレーニングやコンディショニング全般の指導を行う、優れた専門的能力をもつ人材を認定する資格です。指導対象は年齢・性別・経験を問わず幅広い層に対してトレーニング指導を行います。そのため、トレーニングの知識に加え、医学的、運動生理学的な専門知識とトレーニングの指導技術を併せ持っています。
NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト(CSCS)とは、傷害予防とスポーツパフォーマンス向上を目的とした、安全で効果的なトレーニングプログラムを計画・実行する知識と技能を有する人材を認定する資格です。指導対象は主にアスリート、スポーツチーム。筋力トレーニングや他の体力要素の指導だけでなく、栄養、ドーピング、生活習慣に関する指導など、教育者的側面も併せ持っています。